左ききのエレンの面白さ

絵画に対して普通ではない才能を発揮するエレンを中心にする物語ですが、単なる天才のストーリーではなく、「才能」の本質や人がそれぞれ持つ集中力の性質、そして、才能を「見せる」プロである広告代理店やパフォーマーの存在など、今までの作品とはまったく違った切り口で展開されているところが素晴らしいですね。

多くの作品において、絶対的な存在として描かれることが多い「天才」が実はそれ故に脆いという解釈がされていたりと、ほとんどの漫画作品とは違うながらも、読んでいけば非常に説得力を感じる思想や描写が多く、グイグイと読破していくことができます。

また、元々は一度完結した作品ではありますが、新連載にあたって作画力が大幅にレベルアップされただけではなく、細かなストーリー方面の充実などもあり、より読んでいて納得がいく展開になっているのもかなりポイントが高いですね。出てくる女性キャラが、可愛さとハンサムさを両立させているのも嬉しいところでした。

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